すべて一点物・先着1名かぎり — 現在 125 点を販売中

4分で読めます屋号 / 商標 / 開業準備 / 整体サロン

整体サロンの屋号、外に出す前に下調べする進め方

整体サロンの開業準備で、屋号は看板やホームページ・LPなど多くの場所に載ります。名前を最終決定する前に、表記のゆれを書き出し、公的機関が案内している調査・検索の入口と相談の入口をたどる進め方を、チェックリストと逆算スケジュールで整理しました。

整体サロンを開くとき、屋号は看板、名刺、ホームページ・LP、予約ページ、SNSのアカウント名まで、いろいろな場所に載っていきます。いったん外に出した名前を後から入れ替えるとなると、その一つひとつをたどって差し替える作業が発生します。だからこそ、名前を最終決定する前に「その名前について下調べをする」時間を、開業準備の予定表に一行入れておきます。

ここでは、屋号を確定させるまでの進め方と、下調べの入口になる公的機関の案内の見方を整理します。

名前を最終決定するまでの進め方

順番を決めておくと、どこまで済んだかが自分で分かります。次の並びでたどります。

図解 ・ チェックリスト
  • 候補をいくつか書き出す

    思いついた順で構わないので、まず紙かメモに全部出す

  • 表記のゆれを並べる

    ひらがな・カタカナ・アルファベット・漢字など、同じ読みの書き方を横に並べる

  • 公的機関の案内を開く

    調査・検索の入口と、相談の入口に何が並んでいるかを自分の目で見る

  • 判断しきれない点をメモする

    似ている名前を見つけたときに、どこが引っかかったのかを言葉にしておく

  • 相談窓口に持ち込む

    候補一覧とメモを持って、相談の入口から連絡する

  • 決めてから外に出す

    看板やホームページ・LPの準備は、屋号が決まってから着手する

大事なのは、最後の一行を先に約束しておくことです。名前が入るものの準備を始めてしまうと、途中で候補を入れ替えにくくなります。

下調べの入口になる公的機関の案内

独立行政法人 工業所有権情報・研修館(INPIT)のサイトには、「産業財産権情報を調査・検索したい」という入口があり、「無料で調査・検索ができる各種ツール、情報サイトを紹介しています」と案内されています。同じサイトには「知財について相談したい」という入口もあり、「アイデア段階から事業展開、海外展開まで、知財に関するさまざまな相談に対応しています」と案内されています。まずはこの二つの入口を開いて、どんなツールと窓口が並んでいるかを確かめます。

東京都で開業するなら、東京都知的財産総合センターのページも見ておきます。同センターのお知らせでは、「相談事例から学ぶ、中小企業のための知財入門ガイド」を公開したことが案内されています。あわせて知的財産セミナーの募集が案内されており、その中には特許情報調査セミナーが挙げられています。また、知財を活用して課題を解決した企業の活用事例集も公開されています。入門ガイドに目を通し、セミナーの案内に自分の準備時期と合うものがあるかを見ておきます。

表記のゆれをまとめて扱う

屋号は、読みが同じでも書き方がいくつもあります。ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベット、長音や中黒の有無、英単語と和語の組み合わせ方。候補を出した段階で、同じ読みになる書き方を一つの行にまとめておきます。

一覧の作り方は単純で構いません。左に読み、右にその読みで書けるパターンを並べるだけです。この一覧があると、下調べのときに何を入れて確かめたかを自分で追えますし、相談窓口に持ち込むときもそのまま渡せます。候補が増えるほど、頭の中だけでは追えなくなります。

屋号を決める時期を逆算する

開業日から逆にたどって、屋号が確定している状態をどこに置くかを先に決めます。

図解 ・ 逆算スケジュール
  1. 候補出しの時期

    屋号の候補と、読みが同じ書き方のパターンをまとめて書き出す

  2. 下調べの時期

    公的機関のサイトで、調査・検索の入口と相談の入口を開いて中身を確認する

  3. 相談の時期

    引っかかった点をメモにまとめ、相談の入口から窓口に持ち込む

  4. 決定の時期

    屋号を最終決定し、以降は変えない前提に切り替える

  5. 制作の時期

    看板・名刺・ホームページ・LP・予約ページなど、名前が入るものの準備に入る

この並びで置くと、制作の時期に入る前に相談の時期が終わっている形になります。予定表に入れるときは、相談の時期を先に押さえてから、その前後に候補出しと下調べを配置していきます。

自分の判断だけで終わらせない

似ている名前が見つからなかったときほど、そこで終わりにしたくなります。ただ、名前が似ているかどうかの線引きは、自分の感覚だけで結論を出しにくい種類の話です。INPITのサイトでは、アイデア段階から事業展開まで知財に関するさまざまな相談に対応していると案内されていますし、東京都知的財産総合センターでは相談事例をもとにした入門ガイドが公開されています。

下調べで作った候補一覧と、引っかかった点のメモ。この二つを持って、相談の入口をたどります。屋号は、開業してからも長く使うものです。看板やホームページ・LPに載せる前の段階で、確かめる時間を予定表に置いておきます。

出典

整体院・リラクゼーション

元理学療法士が整体サロンを開くときの資格名の書き方と確認手順

元理学療法士が自費の整体サロンを開くときに、ホームページ・LPやチラシへ資格名をどう載せるかを整理する手順と、断定表現の置き換え方、保健所など公開前の相談の進め方をまとめました。

読む
整体院・リラクゼーション

整体サロンの期間限定キャンペーン|ホームページ・LPの表示を整える手順

整体サロンで期間限定のキャンペーンを案内するとき、ホームページ・LPの表示をどう整えるかをまとめました。消費者庁が公開する景品表示法のページで一次情報を確かめ、対象の施術メニューと適用の条件、記録の残し方を掲載前に決めるための手順とチェックリストを紹介します。

読む
整体院・リラクゼーション

整体サロンのホームページ・チラシで気をつけたい言葉選びの手順

整体サロンやリラクゼーションサロンのオーナー向けに、ホームページ・LPやチラシで自店の強みを、効果を約束しない言葉で伝えるための表現の整え方と、公開前に確認する手順をチェックリストで紹介します。

読む
整体院・リラクゼーション

整体院の開業準備|ホームページはいつ用意する?

整体院の開業に向けて、ホームページやLPをいつ用意し始めるかを、開業の届出・創業計画書・広告表示の確認とあわせて整理します。着手前に決めておきたい項目もまとめました。

読む
ネイルサロン

ネイルサロンで回数券を始める前に、店側で決めて文章にしておくこと

ネイルサロンで回数券やチケットを先に受け付けるとき、店側であらかじめ決めて文章にしておく項目と、特定商取引法ガイドや金融庁の法令一覧で確かめる手順を、開業前後の進め方に沿って整理しました。

読む
ネイルサロン

ネイルサロンで初めてスタッフを雇うときの労働保険手続きの段取り

ネイルサロンで初めてスタッフを雇うオーナー向けに、労働保険の届出の段取りを整理。厚生労働省の案内資料の使い方、窓口への確認手順、そろえておく書類をチェックリストと段取り表にまとめました。

読む